希少本 大正2年 初版 同文館 工業大辞書 第四巻 同文館蔵版

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大正2年　初版　同文館
工業大辞書 第四巻　同文館蔵版

「工業大辞書」は同文館が企画した「大日本百科辞書」の一部である。
収録語は6千以上、4千ページを超える大著で、本文を8冊に分けて明治42年に刊行が始まり、大正2年に完結。

明治期を代表する学者を動員した大型辞典として定評があり、工業はもとより陸海軍・外務・文部・鉄道など幅広い分野の執筆人による充実した内容であり、近代史・社会史研究のための歴史用語辞典である。
建築史家の村松貞次郎は、工業大辞書について「理論的には未だ建設期ではあるが反面、生産の現実によく根ざした成果を総決するものである」と述べている。
（近代日本建築学発達史P401より引用）

伊東忠太、関野貞、塚本靖、中村達太郎、
内田祥三、大熊喜邦、岡田信一郎、葛野荘一郎、佐藤功一、佐野利器、中村伝治、前田松韻、北村耕造、倉田謙、内藤多仲、松井清足、山崎静太郎

徳川時代の貴重な建築写真や、上野寛永寺の設計図等、非常に希少な文献や写真イラスト等が多数掲載されています。

100年以上昔のもので状態は良くありませんが、歴史的資料としても大変価値のあるお品です。ご理解いただける方にお譲りできればと思います。

古書、素人長期自宅保管。経年劣化・シミ汚れヤケ等あり。写真をよくご確認いただき、USED品ご理解・ご了承の上ご購入お願いいたします。

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