管理番号 | 新品 :81970015 | 発売日 | 2024/07/23 | 定価 | 18,000円 | 型番 | 81970015 | ||
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カテゴリ |
商品の説明
CDではありません、レコードです。
1950年リバプール生まれのSSW、スティーブ・ティルストンの作品になります。日本でも20年くらい前に1971年発売のファーストアルバム(An Acoustic Confusion)が一部の音楽ファンの間で人気だったのか、都内のレコード屋さんでも複数枚在庫してるのを見たことがありましたので、手にとられた方もいらっしゃるかと思います。
私はそれより前CD化された時(90年代の終わり)にそのファースト・アルバムを買い、イアン・A・アンダーソン(一本足打法の人ではないですよ)のプロデュースによる内省的で繊細ながらもギターも歌も上手い素晴らしい内容ですぐに気に入り、ずいぶん聴いたものでした。その中でも特に良かったのがボーナストラックの2曲で、ボートラ否定主義者としては冷や汗をかいた覚えがありますが、当然の流れでもっと聴きたいと思いましたがその2曲がどこから来たのか結局分からずじまいでした。
今回出品するのは1972年のセカンド・アルバムで、ジャケも含めた全体的なノリがほんの僅かな期間で様変わりしており、最初に聴いた時は(ボートラの流れを期待していた)???となりましたが、すぐに正気を取り戻しました。なぜならディランしかりドノヴァンしかりで、模索と変化の時代であったことを思い出したからです。The Village ThingからTransatlanticにレーベルを移し、ギター一本の非トラッド・フォークからヴォーカル主体のフォーク・ロックとして、Rick Kemp(ベース)やLea Nicholson(コンサーティーナ)といった優秀なミュージシャン達のサポートを受けながら熱演しています。
その後もキャリアを重ね続けて、近年では小説を執筆したりしているという彼の、駆け出しの頃の記録して聴くとまた味わい深いと思います。残念ながら彼のレコードは上述のような例は除き、日本では売ってるところに出会ったことはありませんし、誰も彼のことを知らないです。ネットで検索したら何かしら引っかかるのでしょうが、試していません。
商品の情報
カテゴリーCD・DVD・ブルーレイ > レコード > 洋楽商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域東京都