幻の布 秋田名産 ぜんまい織２反

商品の説明
ぜんまい織は、明治時代から戦前あたりまで、秋田県亀田で織られた織物です。幻の布ともいわれています。
山菜の王様ともいわれるぜんまい。東北の地で雪解けを待って伸びるぜんまいの新芽は綿衣で守られているそうで、そのぜんまいの綿は、撥水性に優れ、羊毛にも似たやわらかさを持っています。

雪深い自然環境の厳しい東北秋田の山村で、このぜんまい綿を用いたぜんまい織が生まれました。

ぜんまい織の始まりは、明治20年、元本荘藩の布商人であった佐藤雄次郎が、土地に自生するぜんまいの綿毛と綿花で混紡糸をつくり、織り物として商品化したとされています。

保温性・防水性に優れるぜんまい織は、肌触りがネルに似ていることから、東北地方では「英ネル」の名で流通されていました。

また、ぜんまい織は防虫性も高く、場所に由来して亀田織とよばれることもあります。

ぜんまい織は、とても丈夫で、着物として長い年月着用しても痛みが少なく、また色褪せれば裏を返して着用することができ、生活の中では重宝されてきました。
秋田名産
ぜんまい英ネル ２反セットです。
未使用ですが、商品の保管が長く、古いです。
糸で閉じてあるため布地の中身を開いて見ていませんので、汚れ等は確認しておりません。ご了承下さい。
◯箱は黄ばみあります

◯モニター環境により色が若干違って見える場合がありますご了承下さい

ぱっと見たところ綺麗です。
全てしっかり検品しているわけではありません。
巾36cm


リメイク　
和裁仕立て練習
自分サイズに仕立ててお使いいただけるかと思います。

　レトロなどお取引に慣れていらっしゃる方ですと助かります
長期保管品のため匂い等あります
長期保管品にご理解頂ける方のみご購入ください

商品の情報

カテゴリーファッション > メンズ > 着物・浴衣 > 反物商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域秋田県